自閉姉弟(ABA療育生活)

自閉症の娘の子育てブログです。
つみきの会と出会い、ABA療育に取り組んで2年、
無発語だった娘が、今や家で一番のお喋りに!

続いて弟も自閉症!?ABA療育生活は続く。。。
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    受給者証と児童発達支援幼児教室やめました

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      我が家の娘は自閉症です。

      2歳を過ぎても、喋れないどころか親を見ようともしなかった娘ですが、ABAを毎日2時間実施し、大幅に成長しました。

       

      ABA開始とほぼ同時期に、受給者証を取得し、児童発達支援幼児教室に通っていましたが、最近やめました。

      今回はその経緯を書きます。

       


      受給者証取得と児童発達支援幼児教室開始(2年前)

       

      娘が自閉症と診断され、親として何ができるのかひたすら調べていた時期でした。

      「ABAが効果がある」との情報をもとに、「つみきの会」に入会し、ABAを始めました。

      ただ始めた当時はどの程度効果があるのか分からず、他にも何か出来る事はないかと思い、児童発達支援幼児教室に入りました。

      この教室も「ABAをベースにしている」とのうたい文句でした。

       

      受給者証を取得して使う事で、1割程度の負担で済むのが「児童発達支援」のコースです。

      もちろん自治体(税金)が残りの9割程度を負担している訳なので、「効果が無い場合、惰性で通うのは良くない」と当時から考えていました。

       


      最初の先生。。。チェンジ!

      思えば、最初から変な対応でした。

      勝手に違う時間帯に変更されていて、指摘しても「もう他の時間帯は空いていません」なんて回答でしたし。悲しい

       

      また「授業風景が見える」はずが、

      「カメラシステムの取り付けまで1か月ほどかかり、その間は見れません」との事。

      どんな授業をしているのか全く分からないまま、通い続けて、1か月弱。

       

      ようやくついたカメラは、普通のWEBカメラとタブレット。

      「自分でも1日で取り付けできる気がするんだけど。。。」ショック

       

      さらに初めて見た授業を見て何これ?

      A先生の言う事を全く聞かない娘。女

      その娘に対し、「良くできたね」と褒めるA先生。。。びっくり

       

      ABA的観点からすれば、最悪の授業です!悲しい

      私はクレームを言うタイプではありませんが、さすがに娘の成長がかかってるんですから、クレームを言うしかありません。バッド

       

      マネージャーは「申し訳ありません。ちゃんと監督できていませんでした。」と謝っていたので、

      先生の対応が良くなる事を期待して、ひとまず様子見としました。男

       

      そして次の週。。。

      当のA先生は辞めていました。冷や汗

      「これって自分がクレーム付けたからでは。。。」とマネージャーに聞いてみましたが、

      「ご家族で体調を崩した人が居て、働けなくなった」との事。

      「いやいや、このタイミングでそれは無いでしょ」ショック

       


      2人目の先生。。。チェンジ!

      マネージャーと、「どういう先生が良いか」という話になり、

      「我が家の療育はABAをベースにしているので、ちゃんとABAを理解している人を」とお願いしました。

      出てきたのがしっかりABAを習得してきたらしきB先生。

       

      <1回目の授業>

      話をしていてもちゃんとABAをやっていた事が良く分かる。うんうん、良い感じ。

      ただし娘の扱いがちょっと冷たい感じがするかな。。。

       

      <2回目の授業>

      B先生が我が家がやっているABAの批判を始める。

      「あなたがやっているABAは古い。繰り返し教え込む、あの手法こそ、自閉的だ。かたや自分のABAは新しい。。。」びっくり

      話を聞いているうちに、徐々に事情が分かりました。

      ABAには大きく、DTTとPRTの二派があるけど、我が家はDTT派、B先生はPRT派。

      そしてこの二派は仲が悪い。。。しょんぼり

       

      簡単に説明すると、DTTはひたすら繰り返し、練習する事で、スキルを身に着ける手法。

      PRTは、生徒の関心事(基軸)に介入するという手法。

       

      「PRT派のB先生の授業を受けられるようになったのも縁。

      我が家のDTTに、PRTも加えて、良いとこ取りの療育ができれば良いか。」楽しいという事で様子見。

       

      でも、B先生の授業、何かおかしい。。。しょんぼり

      色を教えるなら、まずはタブレッドで色の歌の動画を見せる。

      →娘は単純にタブレットの動画を見て喜ぶ(色に興味を示している訳ではなさそう)

       →B先生は「これでモチベーションが上がったから」と、課題で色を教える。

        →娘は特に色を理解できず。。。

       

      強化子(ご褒美)は、机におもちゃを置くのみ。。。

      (子供が喜ばないと、強化子的な意味ないんですけど。。。)

      →不器用な娘は、手に持ったおもちゃが重かったのか、おもちゃで頭を打って泣く。

       →B先生が娘に向かって一言。「それ、自業自得だからね」びっくり

       

      「娘に何か良い効果が表れるかもしれない」と、2か月くらい我慢して授業を受けたのですが、何の効果も出ず。。。

      何より、「娘がB先生の授業が嫌っている」と感じたので、マネージャーと相談して、B先生を代えてもらう事にしました。バッド

       


      良い先生もいるんだけど、事業者側がチェンジしたがる。。。

       

      B先生の件で懲りて、「もうやめようかな」と思ったところで、出てきたのがC先生。

      子供の扱いが抜群にうまい!嬉しい

      基本的に何事にも無関心・無表情な娘の関心を引いている!拍手

      「こんな先生なら、続けたい」楽しいグッド

      授業終了後には、すっかりそんな気持ちに変わってました。

       

      結局1番長く担当してもらったのが、このC先生。

      本当に子供をその気にさせるのが上手な先生で良かったんですけどねー。

       

      タイミングを見ては、マネージャーが他の先生に変更しようとするんです悲しい

      どうやらC先生はエース級で、正社員らしい。

      そんな人を割り当て続けるのは、コスト高なので、マネージャーは他のアルバイト・パートの先生に代えたいよう。しょんぼり

       

      結局、その後、事業者都合で、D先生、E先生・・・と代わっていったのですが、

      E先生がまたダメな先生。。。

       

      娘が全く指示を理解していないのに、「頑張れ頑張れ」を連呼し、無理矢理課題を押し付ける。しょんぼり

      娘は何をしたら良いのか分からず、イライラ・・・。女

      言う事を聞かない娘を見て先生もイライラ・・・。怒り

       

      こんなE先生を、「多少強引だけど、すごい実績があっておススメできる先生です!」なんて言うマネージャー。。。しょんぼり

      もはやマネージャーも信用できませんでした。

       

      こっちが言わない限り、すぐに単価の安い先生に代える。

      →クレームを言ったら、一時的に上手な先生にする。

       →ほとぼりが冷めたら、また単価の安い先生に代えるの繰り返し。

       

      ただでさえ自閉症児の子育てでストレスを抱えている我が家。悲しい

      「上手な先生の授業を確保する為に、マネージャーと折衝する労力・ストレスが要るなんて馬鹿げている」

      と思って、やめる事になりました。

       


      まとめ

       

      自閉症児の子育てに悩む家庭としては、「1割程度の負担のみで療育が受けられる。」という、

      受給者証、児童発達支援は一見すると素晴らしいと思えるでしょう。

       

      ただ最も重要なのは「当事者サイドが求める効果があるのか」という点です。

      我が家が求めるのは、以下の2点でしたが、満たせないとの判断になったわけです。

      ・娘の生活スキルが上がる事

      ・娘が関心があるものが見つかる事。

       

      我が家が通っていた児童発達支援幼児教室で、特にマネージャーが頑張っていたのは、以下だと思いました。

      ・親へのお世辞(「頑張ってますね」「お子さん、伸びましたね」etc)

      ・授業で効果を出せない先生のフォロー(「見た目には見えなくても、ワクワクを引き出せている」ですって。。。何故分かるんだ?)

      ・単価の安い先生へのチェンジ。

      当事者サイドからすれば、「頑張りどころを間違っている。」と思います。

       

      我が家は、つみきの会セラピストさんとともに自らABAを行い、2年近くを経て、無発語からそれなりに喋れるように成長させる事ができました。

      「どういう場面で何が出来るようになったか」、娘の成長を逐一ノートに記載していたので、成果が児童発達支援幼児教室ではなく、ほぼ全て「つみきの会のABA」によるものなのは断言できます。

      私自身も年間200時間は娘にABAを行っていた為、先生の上手/下手は1回授業を見れば分かるくらいの目は持っているつもりです。

      そういう家庭からすれば、「下手に児童発達支援幼児教室にお任せするより、自分で教えた方がマシ」という結論になってもしょうがないのかなと思います。

       

      ただ世の中全般には、ここまでABA等、自閉症児療育に熱心な親は少数派でしょう。

      自閉症の事もあまり理解しないまま、プロだからと、児童発達支援の事業者にお任せして、「出来る事はやった」と思い込んでいる親が大半のように思います。

      ※もちろん「心労がひどく、子供を預かってもらえる、話を聞いてもらえるだけで大助かり」という方もいらっしゃるでしょうし、それを否定する気はありません。

       

      児童発達支援の事業者も商売である以上、「自社の儲けが成り立つ事」最優先でしょう。

      だとすれば、文句を言わず、任せっきりにしてくれる親は、「儲かる客」という事になりかねません。

      ・できる限り通ってもらい、授業料の9割は自治体からお金が入る。(親としても負担は少ないので、積極的に通ってくれる)

      ・できる限り、コストの安い先生に任せれば、経費が安く済む。(教育にも最低限しかお金をかけない)

       

      自閉症児にスキルを学ばせるのは難しく、授業の成果が分かりにくい点も厄介な事実です。

      成長が見られれば、授業のお陰という事にすれば良いですし、

      成果が出なくても、その自閉症児の学習能力に難があったという事にすれば済んじゃう訳です。

      (授業を受けた場合/受けなかった場合の比較なんて出来ませんからね)

       

      上記のように考えると、「受給者証、児童発達支援は、上手く機能しなければ、単なる税金の無駄遣い」という状況になりかねません。

       

      事業者には、「採算を度外視して」というのは無理な話なので、極力自社の療育の能力を高めて欲しいです。

      当事者サイド(親)には、人任せにしないで、自ら自閉症の事を知り、事業者のレベルを判断して欲しいです。

      全体として上手く機能するには、自閉症児療育にノウハウのある第三者機関監修のもとで行われるのが理想的なのですが、そんな状況が作られるのは当分先かもしれませんね。

       

      もちろん我が家がお世話になった事業者は一つだけですし、良い仕事をする児童発達支援事業者もあるだろうと思います。

      また我が家にしてもこの幼児教室を経験する事で、我が家のABA療育に取り入れた課題、強化子はいくつかありますので、「やらなければ良かった」とは思っていませんし、受給者証、児童発達支援を全否定する訳ではありません。

      受給者証、児童発達支援が上手く機能し、自閉症児を取り巻く環境が良くあって欲しい。

      ただそれだけです。

      | ABAとーちゃん | 我が家と自閉症 | 18:41 | comments(0) | - |
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